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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-12-23 第21回国会 衆議院 予算委員会 第3号

この事実を考えますときに、これはアメリカ農産物振興のためであつて、日本農業が犠牲になる、かような含みがあるのじやないかということをわれわれは考える、さらにまたこのたびの一億ドルのアメリカ使用分の中の二百万ドルというものは、アメリカ農産物市場開拓のために使われるということも開いている。

稲富稜人

1954-12-23 第21回国会 衆議院 予算委員会 第3号

従来のように日本農業孤立農業であることは許されないところでございますから、なるべくすみやかにこれらと堂々と競争のできるように日本農業をして参らなければならぬであろう、従つて日本農業に対して政府としてはあらゆる施策を講じなければならぬだろうというふうに私は考ておるのであつて、決してアメリカ農産物をかつてに持つて来て入れていいのだ、日本の麦はどうなつてもよろしいのだというふうなことを考えておるのではないのであります

河野一郎

1954-12-23 第21回国会 衆議院 予算委員会 第3号

ことにただいま経審長官お話もありました余剰農産物の協定の問題につきましては、ただいま経審長官お話のありましたように、将来十分注意をして、少くともこれによつて日本農業が圧迫されるようなことのないように、予算措置なんかに対しましても特にお考えを願いたい、かように考えまして、私の質問を終ります。(拍手)

稲富稜人

1954-12-07 第20回国会 参議院 農林委員会 第6号

江田三郎君 私は繰返して言いますけれども、この草の問題というのは、これは大変大きな問題であつて日本農業がこれとどう取組むかということで、将来の日本農業にとつて決定的なことになつて来ると思うのです。そこでまあ只今のお話を聞いていましても、行政的には畜産局でやつて試験研究改良局でやつておる。併し同時に林野庁でも前々から草の問題では取組んでおる。

江田三郎

1953-02-20 第15回国会 衆議院 予算委員会 第26号

そうしてその状態というものは、私どもは、これは日本農業の持つ宿命的なものであつて日本農業の非常に低い生産性に原因があるのだとも大体考えている。従つてどもはその農民の所得というものをもう少し考えたらどうかというときに、それをすぐに米価を引上げるという考え方に持つて行けるかどうかということには、多分に疑念を持つ。

塚田十一郎

1952-04-23 第13回国会 参議院 本会議 第32号

かくして質疑を打切り、討論に入りましたところ、三橋委員から、本法によつて日本農業構造上重要な課題である畑作の振興が推進せられ、悪條件の下窮乏に堪えて刻苦その業に励みつつある農民が救済せられ、且つ急傾斜地帶農業生産力が増強せられることとなるから、これが成立を希望するものであるが、本法施行に必要な経費予算を十分に計上して、定められた期限内に所期の成果を達成することができ名よう各般の事項に亘つて抜本的対策

羽生三七

1951-11-14 第12回国会 衆議院 外務委員会農林委員会連合審査会 第2号

しかし原則的に見まして、国際連合食糧農業機関考えておる事柄につきましては、日本農業の今後の進歩と発展のためにも、まことにけつこうな機関であり、これに加盟することによつて、日本農業世界水準に達すると同時に、農民の生活あるいはまた栄養、すべての問題がいろいろな意味において、従来の小さな日本という島の中から解放されて、世界の大きな国際的な條件の中にその水準を向上して行くということが考えられますので、

野原正勝

1950-08-17 第8回国会 衆議院 農林委員会 第12号

ない財政資金の中から必要性を認めて何とかしなくちやならなぬという線で、しかも今河野委員の述べられたように、さんたんたる、民度の低い農業本位の国のような形にならないようにという配慮から、われわれはいろいろの形において、アメリカの資力、経済力によつて日本農業再建復興をする、何か手近な道はないかというような点で、検討、研究を進め、調査をいたして握りますと、ちよつと皮相な、卑近なことでありますが、アメリカ

八木一郎

1950-03-17 第7回国会 参議院 予算委員会 第16号

そういう点で、私共が日本農業の真の意味合理化考えます場合に、とにかく現在、世間では多少誤つた考えがあるのではないかと思うのでありますが、それは補給金或いは価格調整金によつて日本農業は支えられておるという考え方を持つておるのでありますが、これは全く逆でありまして、消費者補給金によつて或る程度の利益を受けておりますが、農業はむしろこれによつたその発展を阻害されておる、そういう解釈が成り立つのであります

羽生三七

1950-03-13 第7回国会 参議院 本会議 第27号

然るに吉田内閣は、この事実に目を蔽うて、外国から食糧を輸入するという政策を強化し、土地改良農業近代化農地改革、耕地の災害復旧等をサボリ或いは逆転させることによつて、日本農業を根本的に破壞するという一貫した政策を推し進めておるのであります。このことは農林予算そのものが何よりもよく証明しておるではありませんか。

板野勝次

1950-01-31 第7回国会 衆議院 予算委員会 第4号

のはなはだしい農村労力でありますから、この遊んでいる時期における労力をうまく経済利用いたしまして、そして経営を合理化して行く、また土地改良等におおきましても、今日まで化学肥料に依存し過ぎておつたことは御承知の通りでありますから、今後有畜農業によりまして、土地の力を増して行く、こういう積極、消極両面から、あるいは直接、間接の両面から、日本農業生産力を高めて行く、いわゆる自給度を高めて行くことによつて、日本農業

森幸太郎

1949-10-26 第6回国会 参議院 本会議 第2号

そうしてこそ今や農地改革の途上に横たわつておる諸條件が拂拭されるのでありまして、これを打切ることにより、或いはこれに冷水を浴せかけるような機構改革をやることによつて日本農業が少しも発展するものでない、このように考えているものであります。これらの諸問題について農林大臣がどのような所感を持つておられるか承わりたいのであります。

羽生三七

1948-06-14 第2回国会 参議院 農林委員会 第8号

りとして出た法案がこの法案と解してよろしいかどうか、それが一つの質問の点でありますが、尚意見を附加えて多少質問を申上げたいと思いますが、大体におきまして今回のこの法律の内容全般から見まするというと、特にこの試驗場等を利用し、或いは試驗の結果を蒐集して、それに対する施策を講ずるというようなことも重点になつておるのでありまするが、現在まで行われたところの指導方法に鑑みまするというと、私共はそれによつて日本農業

山崎恒

1947-08-26 第1回国会 参議院 農林委員会 第12号

今囘の農業協同組合法によつて農業協同による生産力の向上、こういうことを圖つて、今後假りに五年なら五年の計畫によつて、日本農業を再編成いたしますならば、その場合には世界農業水準の上に日本農村は立派に立ち行くのである。又立ち行かなければならない。こういう信念の上に私共は日本農村を見て行きたい。これが大體この法案を提案し、又私共が考えておる農業政策の基調であります。

平野力三

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